Installation

The Voice of Inconstant Savage
Commissioned for the Engawa – Japanese Contemporary Art Season programme organized by Calouste Gulbenkian Museum's Modern Art Center, The Voice of Inconstant Savage is an immersive installation that superimposes a prayer inspired by the story of a 16th-century Portuguese missionary, a chant from a Kakure-Kirishitan (hidden Christians) prayer – a religion rooted in Nagasaki Prefecture –, a chant from the Karawara spirits of the Awá indigenous people – who live in the Amazon rainforest – and a chorus of Western Gregorian chant. Morinaga questions the position of the aesthetics of inconstancy in relation to the discourse of the “savage” that modern society confronts.

Field recordings

Sombat Simla: Master Of Bamboo Mouth Organ
Simla is known in Thailand as one of the greatest living players of the khene, the ancient bamboo mouth organ particularly associated with Laos but found throughout East and Southeast Asia. His virtuosic and endlessly inventive renditions of traditional and popular songs have earned him the title ‘the god of khene’, and he is known for his innovative techniques and ability to mimic other instruments and non-musical sound, including, as a writer for the Bangkok Post describes, ‘the sound of a train journey, complete with traffic crossings and the call of barbecue chicken vendors’.

Field recordings

Yasuhiro Morinaga presents Field Recording Series Slamet Gundono [Surakarta, Indonesia]
Slamet Gundono [Surakarta, Indonesia]
インドネシアはジャワ島のスラカルタで活動するパフォーマーのスラマット・グンドノとフィールドレコーディングした作品です。スラマット・グンドノはジャワ島を代表するパフォーマー、音楽家、影絵師。インドネシアの伝統文化を探求しながら独自のユーモアと風刺で、物語の事実/虚構を混ぜ合わせながら現代社会の様相をユニークな音楽として歌うユニークなアーティストです。森永とグンドノは2011年に公演された振付家である北村明子のダンス作品『To Belong』で知り合いになって以来、幾度となくコミュニケーションを交わし、今回のレコーディング・プロダクションにたどり着きました。二本のマイクロフォンでグンドノの歌声と楽器、そしてクンダンやゲンデルといったインドネシアの楽器演奏を一回録り(グンドノの音楽はその日の彼の気分で音楽が全く変わってしまう)で実現させ、一切のポスト・プロダクションを省くことで、フィールドでの彼を取り巻いた環境を如実に表す作品となっています。

Event/Workshop

善知鳥の伝説
青森に根ざした新たなアートを探求していくプロジェクト「青森EARTH」。津軽半島を主なフィールドとし、アーティストと参加者による「ワークショップ」とその「成果発表」を通じて、青森の土地の新しいイメージを発信します。青森県に根付づく民話『善知鳥』をテーマに、テクストから読み解く音を採取しながら作品として成果発表することを目指します。  

Field recordings

Gong Culture of Southeast Asia「Co-Ho」
コホ族はモン・クメール語系に属しており、ベトナム中部高原地帯の南部に居住しています。本作はベトナムのラムドン省にある二つの集落で収録したゴング音楽になります。コホ族はアニミズムを信仰しており、生活におけるあらゆるものが神霊(Yang)と悪霊(Cha)に分けられるといい、音楽と儀礼が密接に関係している民族だといえます。今回、録音するために訪問したある家では、ゴングを演奏する際に神霊(先祖)に演奏の許しをもらうための儀式を行なっていました。この儀式では、酒壺の中に入った木屑を部屋のあちこちの壁にくっつけ、演奏者たちが神霊(先祖)に祈りを告げていくというものでした。この儀式の後に、2つのゴングを交互に演奏していく即興によるゴング音楽(トラック1)は素晴らしく貴重な録音だったといえます。また、彼らが演奏するゴングの数は2つ、3つ、4つ、5つ、6つと多岐にわたっており、インターロッキングによる奏法を使った見事な演奏でした。今回レコーディングさせていただいたコホ族のある民家では、頻繁に演奏者同士が集まって練習すると言っていましたが、もう一つのゴングの演奏グループは、新メンバーが加わり、練習時間もろくになかったために満足いく演奏ができたのは数曲だけだったと残念がっていました。その数曲がトラック6と7になります。